派遣という働き方
派遣のハケ子さんのTweetがパズっていたのでちょっとだけ。
今朝出社したら、ハケ子の荷物がダンボールに入れられて端っこに置かれてた。
ハケ子、机がない。椅子もない。
席に空きがないから仕方ないので床に正座しダンボール箱机にお仕事。これって…イジメかしら •́ω•̀)?
派遣社員としては初めての体験。。。— 派遣のハケ子@あなたの隣の派遣社員 (@hakennohakeko) 2017年3月15日
昔不思議な派遣社員でした
私は、もうIT業界長いですが、思い起こせば、遠い昔は、タイムシートを何枚出すのかという(つまり、SES形式の請負を複数回発注されていた)末端で働いていたことがあります。今はうるさい多重請負契約ですね。
詳しく説明すると、間に派遣会社がありまして、そこから発注されていた仕事を当時の勤務先が請け負い、私を派遣していたという形です。
さらに、常駐先が、その会社のお客様のお仕事と、他社のSES形式の仕事を受けた仕事をするという、なんとも複雑な契約状況で働いていたことがありました。
いろいろあるにせよ、常駐先の上長の方には、大変お世話になって、こんな自分を上手く操縦してくれましたが、派遣会社さんは、契約当初、一度、ご挨拶しただけでそれ以降、一度も私にご機嫌伺いもなかったんですね。
その中で当時の勤務先(自社)にかけあって、カンファレンスに参加する許可を頂いて、費用も負担していただいたことがあるのですが、その勤務時間のことで、その派遣会社さんと揉めました。
時間契約なので、カンファレンスに参加したことで、最低時間を超えていないので、減額になるのを避けたいので、仕事に関係するなら勤務時間に計上して欲しいをいう注文をつけてきたことがありました。
参加費用といった経費負担しない会社が文句を言うのは筋が違うと、私が激怒して、派遣会社さんを介さない契約に変更になったことがあります。面倒な人は避けたという。
私が、自分の会社の上司や営業さんの説得にも誰がなんと言おうとロジックがおかしすぎて、頑として譲らなかったことが原因ですね。
ご機嫌伺いにも来ない、担当さんの連絡先も知らないですから、そもそも調整のしようがないという(笑)
当時、勤務していた会社は営業譲渡され、そもそもの会社は、倒産してなくなっているのですが、今の勤務先にいろいろあって在籍しております。拾う神もいるってことです。
でも、相変わらず、適当に自由に仕事したい人なので、よく未だにサラリーマンしているなと思っています。
結局のところ
派遣労働の自由化や、100時間の残業規制など話題はいろいろですが、根本はただ一つ。
働く人は人間なんで、もうちょっと考えろよ…に尽きます。最低限の礼儀を尽くしてくれれば、誰も怒りませんって。
子供のいじめじゃないんだから。各々が、他人を尊重する、ちょっと気を遣う、それだけでいいのです。
それを無視する人たちが多いから、起こらなくて済むことが起こるんです。
ただ、最近は、搾取的なことをされた上での労働は気になりますね。IT業界にも蔓延してます。弊社としても例外ではないと個人的には思います。
仕事での内容の議論とか、仕様やコードの議論は必要なことなので、それとは別次元ですよ。念のため。
感情論と一緒にする人、未だに多いのが意味がわからん。
ということで、大変ですが、戦って下さい。一番は、自分のために。あとは、頑張って働いている人の為にも。
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